日々進化するデジタル技術や技術革新への対応、長時間労働の抑制や休日の確保といった働き方改革、人手不足や資材価格や原材料の高騰など外部環境の変化など建設業をとりまく諸問題は依然として厳しいものがあります。
私たちはこれらの課題へ解決策の一つとしてDX(デジタルトランスフォーメーション)に積極的に取り組んでいます。
DXとは「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」という概念のことを指します。建設業ではデジタル技術を活用してビジネスプロセスの効率化や生産性を向上させ、魅力ある建設業を目指しています。
2023年浦添本社にDX推進のための拠点施設「YLAB(ワイラボ)」が完成しました。
YLABには9面マルチディスプレイやドローン、レーザースキャナー、3Dプリンタなどの機器をディスプレイしました。
建設業を志す学生に建設業の魅力を伝えていきたいと思います。
当社は、私達が関わる全てのステークホルダー(利害関係者)の皆様と共に永続的に成長し、世の中から必要とされ続ける建設会社でありたいと考えています。そのための取り組みとして、品質マネジメントシステム(ISO9001)・環境マネジメントシステム(ISO14001)・情報セキュリティマネジメントシステム(ISO27001)を導入し、顧客満足の向上や建設活動を通した地域環境保全行動を実施しています。また、安全衛生方針を定め、安全意識の向上や労働環境改善に取り組んでいます。
平成13年1月にISO9002を認証取得し、平成15年12月には設計を含めたISO9001を認証取得しました。顧客満足の向上を目指し、プロセスを基礎とした品質マネジメントの構築と実施を行っています。また、教育訓練の取り組みや品質目標に対するPDCA活動を行い、継続的な発展や改善を行っています。
「当社は、創意工夫に基づく意欲的かつ誠意と責任ある建設生産を通して、顧客及び社会のニーズをとらえ、顧客の信頼と満足を得られる品質の建設物を提供する。品質マネジメントシステムの継続的な改善を行い、地域社会との調和を基調に、会社の永続的な発展を目指す。」
平成16年4月にISO14001を認証取得し、目的・目標を達成するため環境マネジメントシステムを確立し維持しています。環境保全につとめ、環境に優しい企業活動を行うことを基本理念に環境方針を定め、全社員が環境へ配慮した環境保全活動を行っています。
当社は、地域社会の持続的な環境保護のために、建設生産から生じる環境への影響を的確にとらえ、適用可能な範囲の中で、環境に優しい企業活動を行うことを基本理念とする。順守義務を満たし、汚染の予防を行い、環境活動の継続的な改善を実施し、地域社会との調和を基調に、会社の永続的な発展を目指す。
平成26年12月にISO27001を認証取得しました。情報インフラの整備や情報端末の普及に伴い、建設業においても個人情報や機密情報は重要な資産であり、当社では、情報漏えい等を防止する対策や体制を構築し、ISMSの熟知と遵守を行っています。
「安全かつ健康に働くため」に安全衛生計画を作成し、基本方針・年度目標・災害防止対策の重点事項を定めています。また、安全衛生管理組織をもとに安全パトロール等の実施や諸団体の災害防止活動への協力、職場環境改善活動の実施を行っています。
当社は、「我々は、安全をすべてに優先し、法令を遵守する」を基本方針に、建設災害・事故0(ゼロ)を達成する為に重点目標を設定し、リスクアセスメントや改善活動を実行することで、社会資本整備という重要な役割を担う建設産業の信頼確保と責任に応える。
安全パトロール・安全大会を行い、事故の未然防止活動や安全意識の向上を行っています。
◆安全パトロール
◆安全大会